アンパンマンの町からジジ通信

 アンパンマン生みの親やなせたかしさんが生まれた町から、ジジが発信する。

アンパンマン、空を飛ぶ

 
 5月5日は、「子供の日」だが、男の子が生まれて家は鯉のぼりを棹の上にあげる。 また、全国同じ風習かどうかは知らないが、フラフを一緒にあげる家も多い。 もちろん、これはマンションなどに住んでいる場合はできない。 田舎の家の特権かも知れない。
 近くの家のフラフには、なんとアンパンマンが登場した。 伝統的には金太郎桃太郎が主人公だった。 世の中変わったものだと思うし、子供のアンパン好きの現れでもある。 また、この町(高知県香美市香北町)は、アンパンマン生みの親である やませたかしさんの故郷であいり、アンパンミュージアムの第一号館もある。
 アンパンマンが五月の空を飛ぶのはうれしいことだ。
 なお、フラフという言葉はオランダ語の「旗」からきているらしい。英語ならFlagの発音に似ている。




真空管が覗いていた

 近くに御在所山があって、頂上には大きな神社があります。
 いまは、一の鳥居の側まで車で行けますので、だいぶ楽にはなりました。
 この付近に小さな集落がありましたが、とうの昔に一軒もなくなりました。田畑にも屋敷にもスギの植林をして、まちへ出て行ったのです。
 真空管ラジオも捨てて行ったのでしょうか、もう壊れていたのか、それとも、もうテレビの時代からいらない、と思ったのか、判りません。
 その当時はまだ車道はついていなかったはずです。部落が消滅してから、林道が開通したのですが、おそらく、車で行き来できたとしても、ここで生活はできなかったかもしれません。




てのひらを太陽に (やなせたかし詩碑) 

 
 香北青少年の家(高知県香美市香北町吉野)に、やなせたかしの歌碑てのひらに太陽をが建っています。作曲は、いずみたく。

ぼくらはみんな 生きている
生きているから 笑うんだ
ぼくらはみんな 生きている
生きているから うれしいんだ
 てのひらを太陽に
     すかしてみれば
まっかに流れる ぼくの血しお
とんぼだって かえるだって
みつばちだって
 みんな みんな生きているんだ
 ともだちなんだ



 1961年に制作され、翌年にNHK『みんなのうた』で放送されそうです。詳しくはこちら
 私も、放送で聞いたのでしょう、良く知っていましたが、やなせたかしの作詞だとは知りませんでした。(それとも、忘却してしまったのか)
 この歌碑を見て初めて認識したような次第です。
 放送されたのは50数年まえのことですが、この頃の やなせたかし は、今ほどの売れっ子ではなかったかもしれません。

 なお、歌詞は三番まであって、歌碑に刻まれているのは、二番です。


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